チャー君のお姉ちゃんさんから届きましたお手紙をご紹介します。
チャー君のお姉ちゃんさんからチャー君へ「天国への手紙」
怖がりで、でも人間への希望を捨てずにいてくれた貴方との出会い
を今でも昨日の事のように思い出せます。
貴方は6歳、私は19歳だった。
我が家に来てからの貴方は初めて見る人間の生活に驚いたり怖がったり、でも嬉しそうにしている様子もあったりと毎日新鮮な反応が 可愛くて仕方ありませんでした。 寂しがり屋で甘えん坊、嫉妬もする可愛い可愛い貴方。
学校や会社から帰宅して朝私が脱ぎ捨てた服に寄り添うようにして寝ている姿を見ると可愛い愛おしい、と思うと同時にお留守番をさ せて可哀そうだなと罪悪感もわきあがりました。 そんな私の気持ちを知っているのか分かっていないのか…帰宅した
私を見つけると貴方は嬉しそうに尻尾を振って飛びついてきてくれ ましたね。
貴方と行けるところにはできる限り一緒に行って、貴方が寂しくないよう過ごしてきたつもりです。どうだったかな?
私はあの子を幸せにしてあげられていたのか分からないまま…今は居なくなってしまった貴方の写真に問いかける毎日です。 貴方が我が家の一員になって数年後、病気を患った時は、助かって
ほしい、もっと一緒に居たいという想いから必死で看病をしました 。
数か月後、あの病気は嘘だったのか?と思うほど貴方は元気になってくれました。
貴方を大切にしたい、ずっと一緒に居たいと想う気持ちは増すばかりでした。 あの病気から四年後、貴方は18歳になりました。
体調を崩しがちになった貴方。私の最優先事項は貴方。
文字通りあらゆるサポートをし懸命に看病した。
懸命に生きる貴方に「助かってほしい、もっと一緒に居たい」と思った。
毎日毎日世話を焼き、毎月通院もした。
…老いていく貴方に私は「もっと一緒に居たい」と呪いをかけてしまったのかもしれない。
日々奪われていく生命力を感じつつ、私はなお貴方と一緒に居たいと願ってしまった。 12月初め、貴方は私の腕の中で小さな小さな命の灯を絶やしまし
た。
苦しい中、貴方は少しずつ少しずつ私に命と向き合う時間をくれました。
「もっと一緒に居たい」と思ってしまったばかりに貴方に余計な苦しさと辛さを課せてしまったのではないかと今では胸が痛みます。 私の想いに懸命に応えてくれた貴方の小さな手を握り、感じたこの
思いは一生忘れません。
貴方と出逢い、共に過ごした12年間は私にとってかけがえのない大切な宝物です。
虹の橋の麓で待っていてくれると信じて、またそこで貴方を抱きしめられると信じて。
私の貴方になってくれてありがとう。チャー君のお姉ちゃん
お手紙ありがとうございました。
チャー君のお姉ちゃんさんの思いが、チャー君へ届きますように。
日高りえ
虹の橋(天国)へのお手紙をお送りください。
想い出のお写真とともにご紹介させていただきます。
愛する子を身近に感じることできる 天国からの「愛のメッセージ」
あなたへの言葉を受け取って♡
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